いよいよあと数日で12月。
年末も迫ってきました、早い。
どうしてもこれからの時期には食生活の乱れが出やすくなると思いますので、お気に入りの漢方薬をお伝えします。
食べ過ぎた時は、胃の調子が悪くなるのは容易に想像できますが、胃の調子が悪いことで、舌の状態が悪くなり、口の匂いが気になることもあります。
黄色い舌苔や口内炎など、もちろん食べ過ぎによる胸焼けや胃のむかつき、みぞおちのつかえなどに、半夏瀉心湯という漢方薬を。
瀉心湯、というところの表す意味は、胃の熱を取り去る、という意味合いで、胃の熱とは、いわゆる炎症とかつかえなどと考えていただくのがいいです。
不思議なことですが、半夏瀉心湯というものには、人参が入っていて、人参て滋養強壮なのですが、胃を温める作用もあるとされてます。
胃の熱を冷ます薬なのにね。
でも、きっと、半夏瀉心湯から人参を抜くと、効かなくなるんだと思います。
精油も、数十から数百の芳香成分が合わさって、いろんな効果を併せ持つのですが、合わさることで、相乗効果であったり、逆に持っている性質が出なかったりするので、なんか似ている感じがして、面白いです。
まあ、この話はいいですが。
食べ過ぎて口内炎が出た時は、ぜひ一度お試しくださいね♪
この記事へのコメントはありません。