バジルの精油とハーブ

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自律神経系というのは交感神経と副交感神経という、拮抗的にはたらく二つの神経のことです。

自分の意志とは無関係に働く部分です。

精油には自律神経を調整する作用というのが報告されています。

交感神経と副交感神経のバランスを調整する作用なのですが、意外と薬ではそういうものがないのですね。

その作用があるといわれているもののひとつに、バジルがあります。

ハーブではなじみのあるバジル、料理とかにもよく使われます。個人的にはマルゲリータが大好き♪

ハーブティーとして使っても、胃症状の緩和などや、消化促進などにもいいだけでなく、イライラや不安、睡眠の改善などにも良いそうです。

精油では、チャビコールメチルエーテルという成分が多く含まれており、それが筋肉弛緩作用や、消化促進作用、抗アレルギー作用があります。また精油自体にも抗ウイルス作用や鎮痙攣作用、自律神経調整作用があるとされています。

なので、ひきつる感じの痛みがあるときなどに使ってみるのもいいかなと思います。生理痛など。

皮膚刺激があるので、そこは注意して、薄めて使ってください。

ちなみに、バジルの精油は、成分の比率によって種類があり、メーカーによって異なります。

バジル・リナロールと書いてあると、リナロールという成分比率が高いということになり、上記を目的にした場合、効果が得られない事も…購入時には注意です。

ハーブは使いやすいかと思いますが、バジルの精油も機会があったら手に取ってみてくださいね。

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