アロマの世界の入り口で、気をつけてほしいこと。

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先日、アロマを使ってみたい、という相談を受けた。

昨今ネットでググれば、アロマの情報なんてどんどんでてくるから、わかるんだけど、多すぎて逆に迷う。

もう、割とアロマも根付いているし、「アロマ」という言葉もメジャー。

だからアロマは「今さら感」が強いけど。

使い方もいろいろで、賛否は置いておいて、人によっては飲んだりすることもある。

物によってはネットワークにもなるし…。

どういうメーカーがいいのか、どこで買ったらいいのか、そもそも、アロマのオイルは天然も人工もあるものなのか…。

…そうだよね、何を使えばいいとか、使い方も量もわからないよね。。。

というわけで、アロマテラピーを安全に行うためにては、アロマの入り口で迷えるあなたへ、お手紙を書きたいと思います。

使い方など、知りたいことがあれば、質問いただけたら答えます。

〜・〜・〜・〜

・精油、アロマオイル、フレグランスオイルなど、いろいろありますが、違いがわかりません。

→アロマテラピーで使用するものは「精油」になります。

精油はエッセンシャルオイルとも呼ばれます。

そして、「精油」は天然の成分のみで作られています。

ですので、天然成分以外の人工香料などが入っているものは「精油」「エッセンシャルオイル」とは言いませんので、それ以外の呼称がついています。

というわけで、アロマオイル、フレグランスオイル、などとして売られているものは、人工のものが混ざっていると判断できます。

わかりやすく精油の事を「アロマオイル」という方もいますが、本来は違うものです。

・精油を購入する際のポイントはありますか?

→精油を買うのは、精油の専門店が無難だと思います。

また、精油の専門店のネットショップなどもいいと思います。

・では、精油のメーカーはどこがいいのでしょうか?

→精油の表示がきちんとなされているメーカーが無難ではないかと思います。

学名、産地、抽出部位、抽出方法が書いてあるものがよく、

日本アロマ環境協会では、表示基準適合認定精油というものを定めています。

ただしこちらは、精油の品質を保証するものではありません。

そして、それに加えて、精油の成分分析表がついている、HP等で、成分分析表を公表しているところがいいです。

成分を公表できるというのは、中身がちゃんとしてないとできないかなと思います。

・精油はどのように使うことができますか?

→精油のよく知られている使い方は芳香浴と呼ばれる、香りを香らせる方法、半身浴や部分浴など、お風呂で使う方法、また、精油を使ってクリーム、化粧水、石鹸、スプレーなどをつくるアロマクラフトをつくる方法、オイルで精油を希釈して身体に塗るアロマトリートメント、などがあります。 

・アロマポットを持っていますが、使い方を教えてください。

→アロマポットのお皿の部分に水をはり、その上に1〜3滴精油を落として、ポットの下の部分にティーキャンドルに火をともして熱して下さい。香りが立つと思います。

必ず水をはって使ってください。

精油は引火性がありますので、火の扱いには気を付けましょう。

・アロマポットやディフューザーを使った時に、換気は必要ですか?

→必要です。1時間使用したら10分換気が目安です。

・好きな精油をずっと使っていてもいいですか?

→続けて同じ精油を使うのは、2週間を限度として下さい。

体が慣れてしまうのでよくないです。

一旦しめます。

 

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